ブルース・リーと中国拳法
李小龍と映画関係者、邵漢生

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ブルース・リーの拳法と言えば截拳道を思い出すが、截拳道自体に特定の決まった型というものはなく、 様々な格闘技を織り交ぜて、自身が一番戦える拳法を作り上げていく・・・といった感じかと思います。
ブルースの場合は特に1960年代は詠春拳の影響を強く受けていたように見受けられます。
1970年代の彼の主演映画でも詠春拳の片鱗を見ることが出来、基礎には詠春拳があり、それがブルース自身にも戦いやすく、反射的に動くことが出来たのでしょう。

詠春拳に関して少し詳しくいうと、至近距離にて爆発的な攻撃力で相手を倒す拳法で、型も少なく、かなりシンプルなものです。
ブルース・リーは少年時代詠春拳を右の写真”葉問(イップマン)”に習い、勉強をサボって、練習しまくっていたそうです(笑)

ブルースは南派の詠春拳のみならず北派の節拳も学んだようで、節拳の特徴を簡単に言えば、詠春拳と対照的で動作が大きく足技が多いことです。
リーは詠春拳節拳をうまくミックスして、さらに足りないと感じたらその他格闘技を取り入れて、究極の拳法を追及し続けていたのでしょう。

上の写真はブルース・リーと節拳の邵漢生師(左)とシー・キエン(右)、他武術関係者や映画関係者。

詠春拳の葉問(イップマン)
葉問(イップマン)


(おまけの話)ブルース・リーが香港にて映画で成功したとき、葉問(イップマン)に多額のギャラを払うから、詠春拳のムービーを撮らせて欲しいとお願いしたところ、葉問(イップマン)師にエライ怒られたとか・・。

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